ブダペスト〜橋と夜景と美女の谷〜
7カ国目ハンガリー
計画していたルートではハンガリーには寄らず、ポーランドからスロバキアに入る予定でした
が
美女の谷という耳寄り情報を手に入れ、バスも値段がほとんど変わらないのでルートに組み込みました
ハンガリー(Hungary)🇭🇺
人口:9,985,722人
面積:93,030k㎡
首都:ブダペスト
言語:ハンガリー語
通貨:フォリント(FT)=0.4円
物価:★★★
到着は朝8時
一緒のバスに乗ってきたポルトガル人の女の子が両替所がなく困っていたのでメトロのチケットを買ってあげました
彼女の名前はフェリッパ
ブダペストの友人を尋ねてきたそうで、彼女が市街までのメトロを調べてきてくれたおかげでぼーっと座ってる間に市街地到着
It's a win-win situation.
観光スタートです
天気は小雨
首都ブダペストって名前の由来知ってますか?
首都を真っ二つに切るドナウ川
川の西側は王宮や旧市街のあるブダ地区
東側が行政の中心として近代的発展を遂げたペスト地区
この2地区を合わせてブダ・ペストなんです
2つの地区を結ぶセーチェニ鎖橋
ブダ地区から散策していきます
丘の上の王宮へと続くゴンドラ
もちろん僕は歩きます
丘の上には旧王宮、現美術館
屋根がモザイク模様になっていてお洒落
コンサートホールとして毎日賑わっています
漁夫の砦
ブダペスト一の撮影スポットですが天気が悪いのであとでもう一度
雨が止まないのでブダ地区地下に広がる大迷宮に挑戦
とはいっても迷うようなものではなく地下空間を利用した博物館と言ったところ
長さは1.2kmにも及びます
内部は撮影禁止なので入口だけ
ペスト地区国会議事堂
世界で1番美味しい国会議事堂と言われています
ヨーロッパでは最大
展示室、礼拝堂、ガイドともに素晴らしく、入場料1200円をひねり出した甲斐がありました
手荷物検査で日本人だと話すと係員3人が喜んで話し始めます
思い思いに日本語を話してくれるのはいいんですが列並んでるから仕事してあげて笑
ユダヤ教会としては異様な豪華さです
礼拝堂では各国語でガイドが行われ、ハンガリーにおけるユダヤ教の歴史について学ぶことができます
途中から英語の解説に参加
解説員のユダヤ人女性があまりにも美人で話が何も入ってこなかったので次の回にも参加
首にかかった係員カードを見ると、ドイツ語も担当しているらしい
英語の発音も驚くほど綺麗で聴き入っていました
ホロコースト追悼の木
葉に刻まれた名前は生き残ったユダヤ人の親族や友人などほんの一部
解説の最後にユダヤ人を助けた世界の人々について触れ、杉原千畝の名前があがりました
ユダヤ人の日本人像には杉原千畝が大きな影響を及ぼしているんですね
今回は雨のため断念したのですが、ハンガリーは温泉が有名です
ハンガリー人にとって温泉は集会場所としての役割も果たしており、お湯に浸かりながらチェスを楽しむことで有名なセーチェニ温泉
世界にたった2箇所(入浴できるのはこちらだけ)の温泉湖を有しています
水着着用で家族でも楽しめる場所が多いのでブダペスト観光の際はおすすめスポットです
さて、僕はというとホステルに戻りパスタを作ってルームメイトのイグナシオのギターに耳を傾けていました
やっぱり音楽は旅向きのいい趣味ですね
最近はよく世界一周する日本人に会うけど、なんでだい?って聞かれました
わかりません笑
ここからが本番!
ブダペストは夜景が綺麗だと聞いていたので散策に出ます
お昼に雨が降っていたので空気が澄んでいる
これは期待大!
素晴らしかったです!
川を挟んで見える王宮と鎖橋、漁夫の砦、反対側からは国会議事堂。どれも恐ろしいほど美しい
ゴンドラと旧王宮
セーチェニ鎖橋
マーチャーシュ教会
国会議事堂
漁夫の砦
昼のルートをもう一度辿り、防波堤に腰掛けながらのんびり夜景を眺める
街全体がテーマパークのようです
2日目
前日は見事な夜景に心奪われましたが、ハンガリーに来た一番の理由は美女の谷
勘違いしないでくださいね
美女がいる谷ではないですよ
ハンガリーを代表する2つのワイン産地
エゲル と トカイ
美女の谷とはこのエゲルワインの産地のことです
なぜ美女の谷かというと、ここでワインを飲み続けていると、すべての女性が美女に見えてくるからだそうです
失礼な話ですね
一応酔っ払う前にエゲル城にも登ってきました
ハンガリーのチムニーロール(煙突巻き)
パン生地を巻いて焼いて砂糖をまぶしています
ソフトクリームの他にもこのまま食べたりチョココロネのようにしてみたり万能なお菓子です
ブダペストではこの3倍くらいのサイズで売ってましたが絶対食べきれないのでこの位がちょうどいい
さぁ美女の谷!
わくわくが抑えきれません!
40を超えるワイナリーやレストランが立ち並び、テイスティングやグラス、ボトルでお土産として持ち帰ることもできるワインの聖地
目を見張るのはその値段!
グラス200フォリントから!
日本円にすると80円!
まさに天国
さっそくお店に入り1杯目を注文
2杯目
3杯目
ロゼ
白
と、こんな感じであっという間に5件回って10杯
ちなみに無料でテイスティングもできます
それぞれお店の方も感じがよく、シーズンも終わりとのことでのんびりくつろぐことが出来ました
ステーキもかなり量多めで600円
途中忘れたりしましたがメモした限りで飲んだワインの種類はこんな感じ
C.S.M.C
Voros cuvee
Egri bikaver(1番人気)
Medina
Cabernet Sauvignon
Akona egri kekfrankos rose
Akona egri csillag
少し高級なワインも頂いたので値段は合計で
3080フォリント(約1200円)
それでもあまりにもやすい!
帰りには2lのボトルにワインを樽から直接そそいでもらい大事に抱えて持ち帰ります(500円)
若干ふらふら
あれ、今頃気づいたけどこの街美しい女性がすごく多い
道行く女性みんなきれ、、、あ、おばあちゃんか
終電逃しかけました
直通は終わっていたのでいろんな人に尋ねながらなんとか乗り継いで宿へ帰宅
やっている事が大学時代と変わらない
帰宅後、起きていた宿のメンバーでワインパーティをしたら2Lはすぐなくなりました
リュックが重くならなくて良かったです
ワイン好きなら中欧を訪れる際にぜひよって欲しい素敵な街です
ブダペストから日帰りでものんびり回れるので、温泉に浸かりワインに浸かり街歩きの疲れを癒してください
来てよかったハンガリー
ここからはスロバキアオーストリアチェコドイツと進むので、ビールが楽しみです
座っているのもいます
大量の靴のオブジェ
こんなのを探しながら街歩きをするのもヨーロッパらしくていいですね
それではおやすみなさい