Out of This World

休学して旅に出る大学生の備忘録

台湾のウユニ塩湖と食の街【台中・新竹】

 

 

台湾の交通事情はとても良いです

広い道に秒を刻む信号機、歩行者優先で舗装も綺麗
f:id:discimus:20190303020831j:image
バイクの二段階右折がここまで徹底しているのには驚きました

 

道がいいということで長距離バスも快適

ふかふかシートで眠りに落ち、気づいた頃には台湾の西海岸にあたる台中市(約3時間)

 

宿へ向かう途中に少し寄り道をして
f:id:discimus:20190303015528j:image

孔子廟

学問の神様である孔子を祀っている静かな廟です


f:id:discimus:20190303015548j:image

人は少なく、日陰で読書なんかしたらいい休日になりそうです

 

少し歩いて宝覚寺
f:id:discimus:20190303015602j:image

でっかいです

笑顔がとても優しそうです

f:id:discimus:20190303015618j:image

せっかくなのでツーショット

 

さらに南へ歩いて台中公園
f:id:discimus:20190303015646j:image

平日だからでしょうか、一応観光地のはずですがどこに行っても人がまばら

 

池を囲んだ公園で、手入れが行き届いていて爽やかな気分になります


f:id:discimus:20190303015705j:image

東日本大震災ではたくさんの援助をしてくれた台湾

お返しに日本のが送られ、ここに植えられています
f:id:discimus:20190303015721j:image

日本は友好の証として多くの国に桜の木を送っています

こんな風に憩いの場として活用されるのはお金よりもずっと素敵な贈り物ですね

 

日本もそろそろ桜の季節かなーなんて考えながらのんびり散歩

 

さて、宿で少し休んで、夕日に合わせて「台湾のウユニ塩湖」と呼ばれる一大観光地高美湿地にバスで向かいます(市内から309番)

 

f:id:discimus:20190303015920j:image

何も無い海岸線を彩る風車

去年市内からのローカルバスが開通してアクセスが一気に良くなりました


f:id:discimus:20190303015937j:image

が、バス停から湿地の中心部までは3kmあるので往復6kmと考えるとまだまだ車やツアーの方がアクセスは良さそうです

 

歩きます

f:id:discimus:20190303020003j:image

空が綺麗です

ジョギングをしている地元の人もいてこっちまで走り出したくなってきます


f:id:discimus:20190303020019j:image

だんだん日が沈んできました


f:id:discimus:20190303020036j:image

湿地中央へと続く桟橋


f:id:discimus:20190303020052j:image

日本人中国人韓国人の観光客が沢山

台湾に来てからはよく日本語を耳にしますが、ここまでよく聞くと同郷だからって話しかけるのもおかしな話かなと感じる不思議

 

みんな日の入りを待って桟橋に腰掛けのんびりしています


f:id:discimus:20190303020107j:image

桟橋の端までやってきました

大砲のようなカメラを持った人がたくさん

羨ましいけれどバックパッカーには重すぎるなぁ

f:id:discimus:20190303020119j:image

今日は少し風があるので鏡面にはなりませんでしたが、それでも十分に美しい夕陽


f:id:discimus:20190303020156j:image

路線バスで市内と行き来する場合、この時期は終バスが18時半なので、夕日を待つとしたらかなり急がないと厳しいかも知れません

 

 

台北への帰り道はローカル電車で途中の新竹駅にも寄りながらのんびり帰ろうと思います

f:id:discimus:20190303020216j:image

台中鉄道駅

朝露を飲むトンボのオブジェとモダンな建築

 

台湾の交通機関はとてもわかりやすい上に綺麗で整っている印象です

f:id:discimus:20190303020235j:image

表記も日本とほとんど同じなので目的地の漢字さえ見つけられれば迷うことは無いでしょう

 

やってきたのは友人にオススメされた食の街新竹

f:id:discimus:20190303020307j:image

日本統治時代に建てられた新竹駅は東京駅の姉妹駅

佇まいも似ているということで日本人なら見ておきたい場所

 

新竹は大きな街ではないので観光地は全て歩いて回ることができます

f:id:discimus:20190303020323j:image

新竹の玄関とも言われる「竹塹城迎曦門」

残っているのは東門であるこのひとつのみ

夜にはライトアップされるそうで、街のシンボル的存在

 

 

楽しみにしていたのはこちら

f:id:discimus:20190303020351j:image

新竹映像博物館

昔ながらの映写機や蓄音機、そして劇場であった頃の歴史展示に、古い映画も見れると言われ、そんなノスタルジックな場所行くしかない!とやってきたものの...

 

f:id:discimus:20190303020405j:image

5月まで改装工事中...

 

まぁ仕方ない

そういうこともある

 

 

こちらが観光スポットとしてのメイン

新竹城隍廟

f:id:discimus:20190303020433j:image

の周りの屋台

 

海神様を祀る廟なんですが、その周りにたつ数多くの食べ物屋台が有名
f:id:discimus:20190303020447j:image

 

お昼の時間ということで大賑わいf:id:discimus:20190303020528j:image

外まで人はビッシリ

 

美味しい匂いに誘われて少しだけ食べ歩き


f:id:discimus:20190303020544j:image

噂の臭豆腐 

想像を絶する匂いではありませんでしたが、やっぱりこう酸っぱい匂いが市場全体に広がってました

 

味はキュッとしまった揚げ豆腐

 

うん、豆腐だ

 

名前負け?いやでも臭くて味も悪かったら売られているわけがないか

 

 

本命はこちら

新竹ビーフ

f:id:discimus:20190303020509j:image

お米ヌードルはアジアでさんざん食べてきましたが、ビーフはなんだか春雨や焼きそばのようでまた違うソースの美味しさがありました

 

食べるだけではなく、本来のお参りも忘れずに
f:id:discimus:20190303020611j:image

地元の方が沢山線香をあげていてローカル感満載


ただここに祀られている神様たちやけに顔が怖いんです

f:id:discimus:20190303020648j:image

そのうちの一体

どう見ても人を美味しそうに食べている姿しか想像出来ない...

 

 

さて、以上で台中新竹観光終了

台中はおしゃれ

新竹はローカル 

そんな感じでした

 

こんな風に淡々と観光するのはヨーロッパ以来かもしれないですね

 

 

台湾では日本食が大人気

f:id:discimus:20190303020726j:image

寿司に牛丼、ラーメンにしゃぶしゃぶ

値段も日本とほとんど変わらず日本人にとっては1番住みやすい国かもしれません