Out of This World

休学して旅に出る大学生の備忘録

ミャンマー最大都市ヤンゴンとバスキング

 

 

ミャンマーは僕にとって少し特別な国です

 

インドから東南アジアに入る関係で来たこと自体は必然ですが、僕にとって初めての外国はミャンマーでした

 

小学生の頃、祖母が仕事で訪れたミャンマー

僕はそのお土産が詰まったダンボールを開けて初めて世界を感じたのを覚えています

 

首長族の写真と謎のあやつり人形、そして謎の文字で書かれたミャンマーのマッチ

もちろん当時の僕にそんな知識はなく、よくわからないものが詰まった箱が届いたと思いました

それでもこれが自分の生きている世界とは違う世界からやってきたものだと言うのは理解でき、今でも謎のマッチは実家の机の宝物箱にしまってあります

 

子供の頃の記憶というのはそんなものです

別の世界を旅する祖母は英雄に見え、そのお土産は宇宙からやってきた未知の物体だったのです

 

今こうして世界を旅してみて、それはamazonで手に入る海を隔てただけの隣国の品だと知りました

しかし引き出しの中のマッチは色褪せることなく僕の夢の根源として残り続けるでしょう

 

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バガンから最大都市ヤンゴンへの電車は13時間をかけて乗客を運び、昼前に到着
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首都ネーピドーは国事専用ということで半分首都を担っているのがこのヤンゴン

 

宿までの道のり街の中央に位置するスーレーパゴダを参拝

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運がいいと無料、運が悪いと4000kat取られる運試し寺院

 

運が悪かったです

 

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夜のスーレーパゴダ

 

ヤンゴンの街中は東京のようで人と車に溢れています

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アジアでは珍しい大きな教会

名前はおなじみ聖マリア聖堂

 

見るべき所はそんなに多くもないのですが、マーケットには見慣れぬ南国フルーツなどが並んでおり通りを見て歩くのは楽しいですf:id:discimus:20190201005518j:image

駅前の歩道橋から1枚

この橋が程よく人通りがあったので飯代を稼ぐためにパフォーマンス

 

4700katを集め夕食にありつきます
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フライドヌードル

ピリ辛の焼きそばのような味です

 

翌日はヤンゴン北側に足を伸ばし、ミャンマー仏教の総本山Shwedagon Pagoda
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入場料10000kat

...高い...やめよう
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ということで入口から写真だけ

このパゴダは外から見るだけでも十分かと思います

なんせでかいので周囲の公園やマーケットからの眺めも素敵です

 

パゴダから伸びるストリートを進みます
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日差しの強い日中はココナッツが大人気

これ毎日すごい量の殻どうやって処分しているんですかね?

 

Shwedagon Pagodaから歩くこと10分

お隣Kandawgyi湖到着!
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巨大な公園で植物園やカフェと癒しの空間f:id:discimus:20190204010536j:image

かなり遠くですがパゴダが見えていますね

 

帰り道は再びバスキング

 

ミャンマーの若いマジシャンたちに囲まれたり、酔っぱらいに絡まれたりまぁ楽しくやりました

途中ホームレスのおじさんがお金を全部ふんだくって逃げていってしまい、橋の上で1人ポカンでしたがまぁいいでしょう笑

 

 

途中から僕の横に座ってずっとパフォーマンスのアシスタントをしてくれた10才のジャコウタと15才のウィピィが暇そうに後をついてくるので一緒に街歩き

 

ちょうど中国の年越しイベント春節の時期ということで宿近くのチャイナタウンはお祭りムード
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写真撮って!と嬉しそうな2人を見ていると何だか父親のような気分

 

至る所で爆竹がなっていてここがミャンマーであることを忘れるほどです
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綺麗に飾られた提灯

 

その後もずっと3人で街を散歩します
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かわいいんだこれが

時間はすでに12時

二人ともどこに住んでるのかは聞きませんでしたか、きっと退屈な日も多いんでしょう

見てみて!と街を走り回ったり逆立ちしたり、2人にとって少し特別な日になれたなら嬉しいです

 

ちなみにこんな可愛い顔して二人ともタバコ吸います

落ちてるタバコを拾っては火をつけるのですごく悪い保護者の気分でした笑

 

 

さて、こんな所でミャンマー観光を終え、バスターミナルからタイ国境の街myawadhi
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東南アジア猛烈に暑いです

冬から逃げてくるつもりがどうやら逃げすぎたらしい...