Out of This World

休学して旅に出る大学生の備忘録

タイからラオスへ国境越え【チェンコーン→フエサイ】

 

 

タイ北部の観光を終え、ラオスに入ります

 

当初は最もメジャーなノーンカイビエンチャンの国境を目指す予定でしたが、チェンマイで出会ったフランス人アルチュール(Arthur)曰く

「どうせ北に行くなら戻ってくるよりそのまま北の国境越えた方がいいんじゃない?ビエンチャンを通るバックパッカーが多いのは、欧米の旅行者はビザが必要だからだと思うよ」

との事なので、ビエンチャンには寄らず直線で古都ルアンパバーンを目指します

 

 

通るのはこちら

タイ側Chiang KhongラオスHuay Xai

 

パイから旅行代理店を通してチェンライへの直通バス(500バーツ)も出ていますが、少し割高なのでチェンマイに戻り国境へ直接向かうバスを探します
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チェンマイの接続時間にパタイ(Pad Thai)

タイの国民的フード

 

パイ→チェンマイ(3時間150バーツ)

チェンマイ→チェンコーン(6時間300バーツ)

 

朝パイを出発しChiang Khongの到着は日没後

ここも北の端とはいえさすがタイで、観光客、宿ともにかなりの数でした
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日本好きのオーナーがご馳走してくれたタイ北部のお酒

味がほとんど日本酒、お米から作るお酒ははるか昔のタイ発祥らしいですよ

宿のバーにいたフランス人Octave含め4人で長いことおしゃべり

 

普段バックパッカー同士では政治戦争の話はしませんが、高齢バックパッカーがいる場合は別

歴史を知る先生に若いみんなで意見をぶつけたり、今の世界の問題を話し合ったり

 

「貧乏旅をすれば、大学を2つ出たようなものだ」

とはよく言ったものです

 

はい、脱線したので街に戻りましょう
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どこの宿の客も、ラオスからやってきたラオスへ行くのどちらかなのでミニバンをシェアするのが便利

宿泊せず自分だけで直接国境に行く場合、中心地から約150バーツ
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というのもイミグレーションオフィスが街から南に少し離れた第4友好橋にあるんです

 

特に問題なくチェックアウトを終え、30バーツの指定バスに乗って橋を渡ります
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ラオス側イミグレーションオフィス
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東南アジア諸国では短期滞在にビザ免除が認められているため、「ビザかノービザか?」と聞かれることがあります

長期で滞在する場合はビザの取得を忘れないようにしてください

 

ラオスフエサイ(Huay xai)からルアンパバーン(Luang Prabang)までのメジャーな移動手段は2つ

 

長距離バス(10時間)

スローボート(2日)

 

高速ボートもあるらしいですが、狭い上にかなりのスピードが出てしんどいそうです

 

メコン川を下るスローボートが旅行者には人気で、国境を出たところで受付をやっています(バスより1.5倍くらい高いです)

 

ラオスは移動費が高いので今回はバスで向かいました

隣席のロシア人のカップルとおしゃべり

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思い出や日記が絵になって詰まった貴重なノート

写真の絵は、言葉の通じない国で「ノースパイシー」や「この食材」と伝えるための超便利ページ

 

休憩地点でスリーパーバスに乗り換え...

はい、聞きなれないスリーパーバスとはこんなバス
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二段ベッドの詰まった大型バスなんですが、1ベッド2人なので知らないおじさんと添い寝です

 

国境のお姉さんは朝方到着すると言っていたのに深夜1時にルアンパバーンバスターミナルに到着

 

宿がないのでターミナル泊

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早朝バスターミナル横の小さな屋台で朝食をとり街までタクシー(7.5km)
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ピリ辛ソーセージとムー(豚の生肉を発酵させたラオスフード)

 

この国境越え、陸路の割にやたらと高いです(特にラオス側)

ラオスの観光産業がまだ若いこともありますが、おそらく物価自体が他の東南アジア諸国に比べて割高です

時間や値段を考えるとバンコクハノイから飛行機を取った方が快適でしょう