ラオスからベトナムへ国境越え【ムアンクア→ディエンビエンフー】
ラオスの観光都市ルアンパバーン(Luang Prabang)からベトナムの北の避暑地サパ(Sa pa)まで移動します
越える国境は山道の険しさと長時間のしんどさで有名な、ラオス側ムアンクア(Muang khua)→ベトナム側ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)
ルアンパバーンのバスターミナルは空港の近くと、さらに奥へ行ったところの2箇所があります
手前側はバスターミナルまでの送迎バンターミナルと言ったところなので時間は同じものです
川を越えるバイク専用の橋
歩行者側の道があまりにボロく狭いので恐怖です
落とさないように汗ばんだ手で写真撮りました
7.5kmと歩けない距離ではありませんが、暑かったのでヒッチハイクで地元のおじちゃんにバイクで送ってもらいました
こちらがバスターミナル
需要があるかもしれないので一応時刻表と値段(見えづらくてすみません)
どこに行くにもラオスは高いです
ホステルや旅行代理店にて、ベトナムのハノイやディエンビエンフーに直接向かうバスも予約することが出来ますが、やはり手数料が少し高いので自力で向かいます
まず向かうのはOudom xaiという街
小さな街で観光地ではありませんが、交通の要所として東西南北各地へのバスが出ています
ルアンパバーン16時発(ピックアップ15時)
5時間をかけて降ろされたのは南ターミナル
国境行きは北ターミナルからとのことで深夜の街を一直線に5kmほど歩きます
道中いくつかバーを見つけましたが、女性ばかり
そういうお店なのかなと思ったら、男達はもっと大きなナイトクラブに出かけている様でした
その他はガソリンスタンド以外何も無い道
国境行きのバスは早朝発なので、近くで野宿し朝8時ディエンビエンフー行きの便に乗車
このバスがなんとも曲者で、朝方寒いうちからエアコンが効いているくせに日中なぜか停止しサウナ状態
そして最後部座席の席が狭すぎる!!
座った状態で足が入らない欠陥バス
乗客は満員以上で、中央通路も荷物でいっぱいなのでみんな通路側席の肘掛を通路にして出たり入ったりします
山道はくねくね曲がった一車線道路
速度は自転車といい勝負の20km程でのんびりのんびり進むため、たった200km強の道のりが9時間の長旅
ラオス側イミグレーション
現地人の出国が厳しいらしく、やたらと時間がかかりましたが無事出国
※ラオスを陸路で出国する場合規定時間外では手数料約10000kip
具体的には土日祝日と平日早朝と夕方です
小さな売店とイミグレ以外は特に何もありません
再び山道を進み夕方ディエンビエンフー到着
ディエンビエンフーバスターミナルからは昼夜を問わずほぼ毎時でハノイ行きのバスが出ています
今回は北の中国国境にサパという行きたい街があったためそちらのバスを探します
17:30と18:30どちら?と聞かれたのでおそらく北行きのバスもある程度数はあるようです
待ち時間にベトナムドン入手
流通している紙幣は新札だらけ
右下の透けてる部分がおしゃれ
サパまでは約1100円、9時間の道のり
...もうしんどい...バスだけで2泊3日
...体はガチガチ...眠気は最高潮
そんな疲れを癒すディエンビエンフーの夕陽
そして嬉しいことにベトナムは食事の美味しさで有名
山盛りビーフチャーハン(200円)
食の都ハノイが待ちきれない!!
と言った感じで国境越え完了!
陸路は心からお勧めしません!
2泊3日もあれば観光地を1つ増やしてのんびりと田舎に行くことだってできます
ラオスは飛行機
ちなこれ定期