Out of This World

休学して旅に出る大学生の備忘録

ストックホルムを2日で満喫するルート【前編】

 

こんにちは!


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現在ストックホルムで3日目の夕方を迎えています。

 

 

このブログにどんなこと書こうか沢山ある暇な時間に考えていたんですが

せっかくなのでこれを見た人が海外旅行に行ってきた友人や家族と話す時

「あーはいはいあれの事ね。」と知ったかぶりできるような記事を目指そうと思います

記事も 移動 と 観光 でカテゴリを分けるので、記事一覧を眺めるほど時間のある方はぜひ波乱万丈のドキドキ感と海外旅行に行ったような優雅な気分を交互に味わってください

 

 

ということで1ヶ国目スウェーデン-ストックホルム

 

スウェーデン(Sweden)🇸🇪

人口:約1000万人(東京と同じくらい)

面積:約450,000k㎡(北海道5個分)

首都:ストックホルム

言語:スウェーデン

通貨:スウェーデンクローナ(kr)=12.5円

物価:★★★★★

ストックホルムは北欧最大の都市で、北欧のヴェネチアとも呼ばれるほど運河に囲まれた地形をしています


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観光地は密集していて公共交通機関も、メトロバス蒸気船トラムとかなり豊富なので数日でも十分見て回れます

 

 

1日目

 

 

前日飛行機でかなり寝たので早起きして観光情報を調べる

 

荷物を軽くパッキングし直すもSIMカードは出てこないので諦める

 

 

荷物は夕方まで宿に預けて、さぁストックホルム散策開始!

 


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ストックホルム中央駅

小さく見える入口は回転扉

ストックホルムの建物はなんでも回転扉が多いんですが、日本人のくせで左手で逆回しさせてしまい(後ろ手で扉を閉める感じ)何度も閉じ込めた後ろの方に謝りました



まずは観光スポットが一挙に集う運河に囲まれた観光地区Gamla stan(ガムラスタン)旧市街

スウェーデン東南の島ゴットランド島ヴィスビューと並び魔女の宅急便の舞台となった町として日本では有名

 


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中央駅から徒歩5分の連絡橋を渡り

 


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これは東区画のミニチュア

 


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運河に囲まれているので建物と反対側はこんな感じ

 



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良い階段と坂道を発見

 坂道ダッシュしたくなります


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「あそこの上に行きたいんですけど無料ですか?」

 

おじさん「最上階にレストランがあるけど無料で登るだけもできるよ」

 

Tack!(ありがとう)

 


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Gamla stanを一望

 


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やっと帰ってきた

 


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スウェーデンで最も狭い名前のある道路

 


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大聖堂

 


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ストックホルム王宮

世界的にも珍しく王が執務中でも内部の見学が可能

貧乏なので外だけ見てスルー

 


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フィンランドチャーチの中庭に座るスウェーデン最小の銅像「アイアンボーイ」

頭を撫でると幸せになれる海外版ビリケン

 


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逆サイドの港側

ここまで見て回っても30分ほどなので、1時間と見てお土産屋さんを回ってもお釣りが来ます

 

観光客には乗り放題の二階建てバスや、島々を繋ぐ蒸気船、路面電車など趣のある移動手段も人気でした

 

貧乏人の僕は縁がないのでひたすら歩く

 

 


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Gamla stanに並ぶ博物館など観光スポット密集地Djurgarden(ユールゴーデン)の入口

運河沿いを徒歩で10分程度

 


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北方民族博物館

スウェーデンは驚くほど日照時間が短いので、ランプや採光の技術が高度

他にもインテリアや食卓、服の展示まで盛りだくさん

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ランプの危なさを子供に教える気なんだろうけど、怖すぎ

はだしのゲンどころではないトラウマ与えそう

 


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途中にWiFiの繋がる休憩スポットも

これをみて湯婆婆の息子の坊を思い出したのは僕だけじゃないはず

 


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日も傾きのどかな運河。とてつもなく住みたい

 

 

この後大航海時代の船を見に行こうと思っていたんですが、まさかの閉館30分前!急がなきゃ!



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大航海時代スウェーデンの技術を結集して作られた大帆船ヴァーサ号

ものすごくでかい上に博物館の構造がなによりオシャレ!パイレーツ・オブ・カリビアンの難破船入江のように壁から突き出たデッキで、ヴァーサ号をいろんな角度から見られます

 

ただこのヴァーサ号、時間とお金をこれでもかと言うほどつぎ込んだ処女航海、わずか1.5kmで沈没。333年間海の底に眠るという日本の戦艦大和的な立ち位置

 

それでもスウェーデン人の愛着は止むことなくまたお金と時間をつぎ込んで引き揚げました

水を吸った木材は縮まないよう薬品を吹きかけまくり、20年近く乾かしてやっと展示できる姿に

 

なんでこっち先に来なかったんだろう、、、

大航海時代ってだけで心躍る!!

心無しか観光客も北方民族博物館の時は女性がリード、こっちではパパや彼氏さん達がはしゃぐのに女性陣がついて行ってる印象でした

 


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夕焼けを眺めのんびり散歩。宿がないので野宿でもしようか。という気が全く起きないほど寒くなってきたので空港まで電車で引き返してベンチで就寝

 

ちなみに食事はセブンイレブンとマックです

日本と比べればやや高いものの外食の値段がそこそこ高いので頼りになります

まだまだ旅は始まったばかりなので節約節約

 

ごめんな胃袋、東南アジアまでつけば美味しいもの食べさせてやるから

 


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ハロウィンでお別れ